第一回おたく会談「りあこの先にあるもの」

 
大晦日私は若俳とカウントダウンできるイベントにいき、
その後の舞台を干しました。
来年は年始にはすべてのやる気とモチベが落ちるので年始には入れないと思いました。
チケット配ったらいってくれる友達もほしい。
 
あ、
年末おたくの友達と飲んだときに出た話を本人確認しながら書いているので小出しに更新を開始。
 
まずは一回目。「りあこの先にあるもの」を話したのですが、
取材じゃないのでトーク形式じゃなくかいつまんでます。結局所感じゃないか。
 
 
●前提●
----------------------------------------------------------------------------------------
 
飲み会のメンバーと属性
 
 
・私
推しの1円になりたいおたく。生活潤したい。
 
・Aちゃん
→人気若手俳優のおたく。
推しと結婚するためにABCクッキングスタジオに通い、食に関してなんちゃらマイスターの資格を取り、
動物嫌いとアレルギーを推しのために直し、
推しの部屋を考えたいがためにとったインテリアコーディネーターみたいな資格のおかげて転職したフッ軽系りあこ(自称)
 
・Bちゃん
→お金を使うおたくが少ないのでちょっとブロマイド積むだけでガッツと言われたり、複数座席を取れたスカスカな舞台で複数座席を購入しただけで小言を言われるらしい俳優のおたく。
 
・Cちゃん
→アンサンブルのおたく。認知もされているし手紙の返信もくれる。売れてほしいが売れてほしくない、と葛藤。「役名と台詞があるだけでありがたいよ」が口癖。
 
・Dちゃん
→誰もが認めるりあこ。・・・だった。とにかく自分にも推しにもお金を使い、
最前するし鍵締めるしのおたくだったのになんでか急に結婚してゆるくおたくになった。
さいこう、おめでとう。
 
 
今回りあこの考え方としては、
推しと付き合いたい、結婚したいという恋愛感情で大好きという気持ち。
推しにガチで恋している、リアルに恋しているということ、人としております。
 
すごい泊りがけで話したので、メモしてたことをもとに書きます。
----------------------------------------------------------------------------------------
 
●りあこ組●
 
この中でりあこはAちゃんだけ。Dちゃんそして、私が元りあこ。
りあこはしんどい。しんどい。
推しの一挙一動に左右される。
 
りあこについては様々なブログで書かれているのであまり書かないのですが、
それぞれ話の中で出たことを簡潔に書いた共通点がこちら。
 
 
好きな女性のタイプなんて雑誌で気まぐれに答えてるのか変わってたりすると、
洋服も髪型も変える。彼に好かれる努力をし続ける。
人にもよるが強火のファンだと思われてもいいか、もしくはファンだと認知されたくないかによって入る回数や積むことすらできないこともある。
理性を失った状態。とにかく恋だから、当たり前に好き。
 
 
Aちゃんは努力とフットワークのおたくである。
推しが求めたものを実現させたいし、そのためになんでもチャレンジする。
推しの行ったであろうお店に通い、店員とも仲良くなってしまう。
本人も認めるメンタルとフットワークではあるが、
鋼のメンタルだといっても、りあこはしんどい。
女の子との目撃情報や知ってる同担へのファンサで夜ごと推しのことを考えて眠れなくなる。
今は起きたら推しのツイートをみることで気持ちを落ち着かしながら自衛でTwitterはかなり消極的にすることで生きているし楽しい。最近は推しから固定ファンサをもらい喜びのあまり骨折した。
 
Dちゃんは、とにかく積んでいた。
積んでいくなかでの対価のように推しがくれた神ファンサがきっかけだったという。
ブロマイドはセンチで買い、プレゼントも当然のように毎公演用意した。
認知されたころ「無理しないで」と推しがいうとつらくなったので、ハイブランドをプレゼントした。(?)彼が自分のプレゼントを気に入ってくれることと名前を呼んで優しくしてくれることそれだけで胸がキュンキュンした。楽しかった。

それホストじゃん、といわれたが、そうじゃない、若手俳優ならではの感覚だと思う。
近いようで遠いし届きそうなところにいる。落ちた感覚だったからこそだったし、プレゼントは気持ちだった、同じ人を好きな人への牽制でもあった。
 
「心が壊れている音がする」
 
Dちゃんの中でそう感じたらしいのだ。
他のおたくのプレを着られるのも他の人にファンサを送るのも。
彼の生活のどこにも自分がいない。自分の生活の中心に推しがいるのに。
 
・・・わかる~(語彙力)
 
 
私がりあこだったころ、推しからの「またね」がうれしかった。
次を作ってくれることも、その次にも私がいるということもうれしくって。
その中でわたしは、推しが売れてほしいと応援することができなくなったのがつらかった。
一緒にもっと高見を目指していくそんな会話を推ししながらも次の仕事にびくびくしていた。
いい役やかっこいい役でファンを増やしていくことが怖くて仕方なかった。
 
この感覚は、りあこならではなのだとBちゃんとCちゃんは言っていました。
わたしも今だからそう思います。
 
 
 
●りあこ卒業式●
 
卒業はいつもあっけなく。立派な卒業式ではなく音もなくその日はきます。
Dちゃんと私の卒業の前触れは共通しており、モチベーションの低下です。
舞台上にいる推しをみるためにとったチケットが恨めしい。
いまでは自分の体調とかモチベでいくらでも干せますが、当時は這っていってました。
でも、いけなくなるんです。なんだろう、一歩も動けない。感情が狂ったように冷める。
何が好きだったんだろう。私の卒業はあっけなく。
(ここで立て直せる人は本当にすごいと思います。
折れずに進めたらなにか変わったのかな、と時々思います。)
 
あんなに嫌いだった同担にチケットを無料で配りました、そしてその現場から消えました。
(いまではたまに元推しの舞台にいきますが、整理がつくのに一年くらいかかったなあ)
 
Dちゃんはしばらくして推しの仕事が大好きとなったらしく接触やプレはまったくせず、
全通も頑張りもしない、Twitterもリスイン程度。距離を取りながら推し活を再開。
推し離れの間におたく婚活をし、みごと結婚したのでした。
 
 
●りあこの先にまつもの●
 
Dちゃんにとっては「結婚」で「推しと離れたプライベートの充実」が訪れました。
これも一つの先だと思います。
もちろん「推しの傍での充実」もありえるのかもしれません。
 
では私は。
私は変わらず若手俳優のおたくをしております。
 
今回みんなと話していわれたのはりあこ時代を経て変わった愛情になったといわれます。
推しのプライベートは充実していてほしいのがいまの私です。
推しには彼女がいてほしいし、結婚してほしい。
風俗もいいし、好きなことを好きなだけやってほしいなと思う。
 
かわいい女の子ならうれしいけど匂わせやらなんやらで仕事を潰すのは許せないかな。
仕事にだけは誠実で真摯でいれば。
推し推しでいれる生活ができるようにおたくできればなと思う。
思うけれどめっきり接触には弱くなりました。
トークありなら行くけど、チェキだけならいかない。
他の俳優なら気軽にいくんだけれどね。不器用なので。
あとは同担との距離。ここは考えあぐねているけれど、お金を落とさないファンには
もっとお金を落してもらえるように頑張りたい。若いおたくを育てて卒業していきたい。(?)
りあこの先にはまた違った推しの形がありました。
 
 
●まとめ●
 
好きのかたちはいろいろ。
推しに対するまっすぐな気持ちとか恋心はすごくきれいで素敵だと思います。
推しって偉大。OTAKUさいこう。
 
話す中でみんな違う考えを持っていて、推しかたもいろいろだと改めて思います。
(茶の間に関しては推してると思ってないので割愛します。金つかお。)
 
私はりあこの先に新しい推し推しの形をみたけど、
推しを変えずにゆるくおたくになる場合もあるし、
そのままずっとりあこの場合もある。
そもそもりあこじゃない未来もあったかもしれない。
いつどうなるかなんてわからない。
先にあるものも全く異なるし、そのとき選んだものがきっとベストなんだと信じて。
 
どれを選んだ先にも、優しく微笑んでくれるのは推しである!
 
これにつきる。
 

舞台俳優の真髄を知った話。

舞台俳優の真髄を知った話。

 
総括をしていながら今日もブログを書いております。
ブログ名変えました。前のタイトルの翻訳です。
意訳じゃなくしたのはGoo●le翻訳が大好きだからです。
意味がわからないなこいつで大丈夫です。
 
さて、また髑髏城に通ってる日々を送ってます。
前期はチケットとれたけど後期かなり外れたんで
いまだけのお楽しみということで。
ボーナスが一瞬で消えましたが元気にしております。
 
なんだかんだお祭りやら推しごともあったので、
土曜日久方ぶりになったのですが、まー舞台俳優凄い。
 
 
宮野真守さん。もう全然別人だった。
いや演じ方をマチソワとか毎日変えてるのかもしれないですけど、
みた日は前の元気な主人公ではなく色気のある感じだった。
(前の日の仕事とか影響してるとかなのでしょうか)
 
松岡広大くん。表情が豊かというか。
自分にスポットライトがあたっていないときも丁寧だなと。
前回注目できていなかったかもしれませんが、
主人公の苦悩とか葛藤とかがどんなときも出ていたり、面付きが変わったときの表情とか。
前回までだとそんな感じしなかったのになー。
 
木村了くん。アドリブの天才。
あとは頭に血が上っているときと冷静になったときの感情の溢れ方が、
以前より分かりやすくてそれがリアルだった。
本を読むまで、なんで気づいていないのかとかわかりにくいと思ってたんですが、
そんなことまったくなくなってたし、太夫との関係値もよかったなぁ。
 
廣瀬智紀くん。殺陣めっっちゃきれいになってる。
初めての殺陣にはみえない、なんてとっても偉そうに話していましたが、
あのめっちゃきれい!音とも合っているし太刀筋が百戦錬磨すぎて
蘭兵衛様にうっとりする。あと例のシーンもスイッチが入った感じがしてたまらない。
最高すぎてめっちゃ追ってしまった。
 
 
鈴木拡樹さん。・・・最高。
いやもう言葉もないです。表情筋が心配になる。
どんなときも悪役の顔をしていらっしゃるので。
宮野さんと並ぶと小さくみえるはずなのに、なんだか大きく見える。
一生見ていられる。この人はすごい、というようなことがわかる。
 
 
あとは全体の演出効果も増えています。
音とかも変わったり。
期間中でこう成長されているのがわかるのがいいですね。
凱旋公演がある舞台もそうですが、「変化」が「進化」である舞台は何回でもその先をみたくなりますね。
 
 
舞台俳優さんの真髄。感じました。
長期公演ならではだと思います。毎日違うように見えるのは、本当にありがたい。
はー引換券並ばなかったのほめてほしい。
 
しかし髑髏城マチソワっていけるのでしょうか。
8時間くらいなのでもはや業務ですね。
普段あまり座って仕事していないので、自信ないですけど1回くらい経験したい。
 
さて、今年はもうあと1回かければいいなあくらいにしか思っていないのですが、
来年まであと5日ですか。
レポもなにもないブログですが読んでいただきありがとうございます。
 
年始はお誘いいただいている舞台があり
推しは仕事ないのかなわかんないけどなかなか会えないので
プレをゆっくり選びながら生きていきます。
宝くじが当たらないかな。

2017年総括


祭りもなんだかんだで楽しんで金散財して
(竹千代(子役)のプレボに突っ込んでたので笑ってください)
ふと気が付いた時に今年終わりそうじゃんと思い振り返ります。

 


観劇遍歴をざっくりと振り返りました。

1月 あいあ
2月 あいあ青梅
3月 あいあ銀劇青
4月 シブゲキ下北あいあ
5月 あいあ青1010芸劇
6月 あいあ銀劇
7月 あいあ梅
8月 あいあ青年館銀劇サンシャイン
9月 あいあ1010梅
10月 あいあ銀劇
11月 あいあIHI
12月 あいあIHI

 

ライブ・イベント系省いたけどあのアイアに毎月通っているんですね…
まぁそうですよね、.5のおたくだから割と仕方ない。

 


今年は推しくんのいない舞台にも結構行ったりして、
観劇としては充実できていたかなと思います。
金銭的にも余裕がないくらい舞台観劇していたので
リアルのほうの記憶がまったくありません。

 


推しくんに対しては、
前半はかなりプレに力が入ってたんですが
途中くらいからグッズの売れ行きが気になり始めて
プレはセンスがないからグッズ買うか!となって買いまくり
周りの皆様にお配りさせていただいたりしてました。

 

 

あげたものはセンスに迷ってとりあえずのハイブラと
いい感じのお洋服と稽古着と消耗品。
金額は誕生日もあったからまばら。低くて1000円くらい。高いものはもう忘れた。
手紙は推しくんにはそっけないです。
ありがとうたのしかったこれから頑張ってくださいみたいな感じで
読む時間ないだろうし、手紙ないプレも失礼かなと思ったから書く程度でした。
ほんとはいいものを上げたいので推し金を支給してくれ弊社。給与あがんないかな。
花は出せる機会がなかったので今年はなかったかな…

 

距離感としてもちょうどいい感じ。
接触は撮影ありは1回あとは軽くお話できるのもありました。
客降り舞台ではたまたまのファンサもらったかなくらい。
覚えられているなんてことはないので来年も堂々と推し活します(?)

 

 

ちなみに今年降りた3推しくんには、
基本的には消耗品とかほしいっていっていたものをあげてましたが、
手紙しっかり書いてた。感想と良かった点とか心に残ったシーンとか。
やっぱり現場が少ないしプレも少ないしファンも少ないというところで推しくんとの差が出ている。
花もOKな現場が多かったかな。写真は捨てたけど1.5くらいのものが基本でたまに3くらい。
最後の現場にはプレも花も気合をいれたんですけど
その日は本当に顔が真顔なのに頭はどっかにいっているよくわかんない現場で
家に帰ってから泣けました。もう忘れる。

キャンプ場がないと割とこまるなあ。
定価割りたくないけどTwitterもやだ。リセールないのかな…
そんなことを考えながら、
2018年も推しの仕事がたくさんありそうなので、
1円でも推しの懐にはいるお金になれればと思いながら生きていきます。

 

 

2017年残すところは髑髏のみになりました。


皆様も素敵な観劇ライフをお過ごしくださいませ。

 

チケット問題が関の山


キャンプ場なくなって困るとか転売ヤーだよっていうけど、

本当にそうなの…???????????????

 

 

定価割って出してた私の3枚のチケット…さよなら…

 

結局のところ高額チケットの規制ばかりに目が行くけれど

割れチケも定価チケもどこでやり取りするのがいいのだろう…

Twitterにも出したけど、全部は捌けなかったので紙になった。

 

 

この際なので面白い話としてください。合掌

 

 

この際都内ライビュ行く人買ってくれないかなー

とライビュと変わらない破格で出したら売れました。

 

いや席が悪いとかではないですが通路横じゃないので文句言われました。

 

これから始まる推し事チケとれるのかなー

取れすぎるパターンもあるよなー。

 

早々にリセールだけは本当にお願いしますね。(できれば割れないの)

 

チケット手数料だけあがって、リセールしても取られるのほんとなんだかなぁ。

 

とったこっちがわるいといわれるんですかね…

 

 

クレームがあったり(通路が良かったですってそんなチケ割れるかよ…)

もうそもそも売れなくて無配したりしてます。

 

なのであんまりチケット代のこと考えるのやめよ。って思うようになりたい。

 


3か月後のチケットがないと不安になるし実際売られるし。

 

なんなら半年先のチケ抽選とかしてることもあるし、ねぇ…

 


まだ重複チケ持ってるんだよね…わーん

 

まぁ2枚分で席が前になるなら安いって考える??

 

Twitterでチケお取引するの本当にこわい。

虚偽の申告や詐欺もそうだし特定もされるし。

悪いことしてるわけじゃないけど。

 

 

最近の舞台では、取って重複して割っての悪循環してるのですけど、

ここのところ高いチケ買うこともないし、割り出しくらいしかしてなかったけど。


高額転売がなくても不便すぎる…ふらっと舞台もいけないですなあ。


私は客降りあんまり興味ないので

通路である必要はないけど座席が選べることもないのはなあ。

 

 


いいから座席指定券を公式オクしてくれよ…

 

おたくやめたいやめないけど

 

 

 

 

【感想】髑髏城の七人Season月 上弦編 

上弦ようやくみました。

ということで上弦の感想です。
かといってネタバレ回避するとやっぱり抽象的だし、
違いを簡易に書くので大したことはないのでかなり短くなりました。

 

下弦と比較すると、
インタビューでも言ってましたが、
20代が多いので若気の至りみたいなところを出すってお話があったのですが
すごくわかりやす比較するとそうかもしれないなと。
まああとやっぱり演出も台詞も違うのでどちらも見ても違う作品だと感じられるのが魅力。

 


捨之介は下弦と比較してしまえば映像の人の演技ですが、
舞台は初めてとは思えない程の立ち回りとそれから明るく照らしてくれる捨之介でした。
霧丸とは下弦は兄弟のようなイメージですがより仲間に近い。
近い位置にいるからこそ、
その先の未来がまだまだあることがより出ているような気がする。
織田信長に解放された、その未来が。

 

三浦さん蘭兵衛は、軽やかな殺陣が印象的。
あとやっぱり太夫との関係。
これは下弦より明確で、私が知っている限りの髑髏で一番いいなぁ。
蘭兵衛の生き方はほんとそうですね、天の近くにぶれずに傍にいるのが好きなんです。

狸穴二郎衛門は上弦のが狸だ。下弦がセクシーというかダンディだけど。


妄想も妄想ですが
下弦は何年前っていうのがもういまの姿のまま
ほぼ変わらない姿で想像したけれど
上弦は本当に幼少期とまではいかないけれど
青年期みたいなイメージに私はなりました。。。

それくらい俳優で年齢差も色も違う。

Wチームならではの楽しみはここにあり。


捨之助は昔の縁を流すけれど自分の縁は背負ってる。
だからかっこいい。髑髏城の七人いいねえ。

 

そういえば、ライブビューイング発表されましたね。

 

1月24日 この日はいのうえさんのお誕生日。
劇団にとって特別な日に下弦のライブビューイング。
新感線記念日公演は楽しい印象があるので
きーっとおもしろいことがあるのかと。

 

気になる方よかったらぜひ。

 

 

【感想】髑髏城の七人Season月(下弦)の感想をかく


感想ログを書いてみることにしました。
書く理由はついこの間この舞台が高いという話題になったからです。
最初に書きます安い。

文章は無駄に長いステマなのでさくっと読みたい方すみません。

 


新感線については、
蛮幽鬼と2011年ワカドクロを観劇。IHIシアターでの観劇は初。
(そうです早乙女太一さんの舞台を見てた時期がありました。)
今回は下弦を現状二回観劇した時点の感想です。
上弦みてから書こうかなと思いつつ、

下弦の観劇が続くので(ツボすぎて下弦増やした)さきに下弦の話として書きます。

 


髑髏城の七人、
簡潔にいうと織田信長の周りの人物が生き残った先の未来の話。
小姓や影武者として信長に仕えていた人物は信長を失ったことで
何を考え、どう選択をして生きているのか、
捨之助という主人公は自分の未来をどう選択するのか・・・
みたいな話です。

 

(設定は各作品で微妙に異なります。)

 

 

ネタバレをなるべく避ける形で感想を書きます。
のでなんか抽象的になっております。

 

 


織田信長ってどんな人でしょうか。
「泣かぬなら泣かせてしまえホトトギス」冷徹で残忍な面、
私たち俳優おたく的には某鍋のうつけものの馴染みもあり、
某刀やら斬撃など様々な歴史ものでたくさんでてきますが
それだけのちの世や周囲の人物に影響力があったからこそこの物語はおもしろい。

 


今回はWチームですが下弦の捨之助は

いままでで一番ジャンプの主人公。

 


自分の信念をどんなときも貫き通し、周りをひっぱる男。
宮野真守さんの演技は分かりやすい伝わりやすいと前から思っていたのですが、
本当に感情が顔や動きと声でわかるのですごいなあと思います。

 

霧丸もジャンプの主人公。(過去作品はおいておいて)
捨之助と比較するとそうですね、

うーん、エースが捨之助でルフィが霧丸というか。

若い主人公というか。

猪突猛進の主人公である点はブレがなく全作わかりやすいですが、

男性であるという点では捨之助という男の

ある意味での「男の中の男」が浮き立ち、
霧丸への「熱い男の友情」と霧丸と捨之助の絶大な信頼がある。
沙霧とは「恋愛」があるところに対して、

「友愛」と師弟関係と対等な関係に近いような。

 

以前より軽いなっていう演出もあるんですが

そこも男同士だからかな。と思うとそこまで気になりません。

男が女を守るっていうものも多いしわかりやすいけど

わたしはこのキャラ変更は面白いと思ってます。

 


無界屋蘭兵衛が一番楽しみでした。
私、実は鈴木さんが蘭兵衛かなと思ってたんですよ。なんとなく。
でも廣瀬さんのお名前をみて納得とともに、

殺陣の経験あったかなと思って…(私の印象は白スーツ)
蘭兵衛一番好きなんです。

だから殺陣の手数も多いしなあと思ってたけど、違和感もなく、
すごーくきれいでした。特に見せ場のシーン。本当に。

その中で杯を煽るのですが

・・・最高(ホ●トちゃんでもさいこうだったけど)

 

今回衣装も一番好きです。
いままでの蘭兵衛って演じられる方が

しょうゆ顔というか和な方が多いなかで洋の感じというか、
蘭兵衛さんのはじめてみるお衣装もありつつだったので本当に最高です。(語彙力)

 


蘭兵衛が好きな理由は最も天の人にとって重要であったからなのですが、
彼が築いたもの、そして愛したもの選んだものが美しくそして気高いことにあります。

美学とするならそうなのですが、

ある意味で滑稽で人が選ぶ道ってほんと一つのことで大きく変わるし、

人ってそんなもんだなって。

 

「蘭兵衛と太夫」は上弦は違うようなことをパンフレットで書いてありましたので、

そこは上弦のほうが好みかもしれないので楽しみではあります。

 

ただ、蘭兵衛がちゃんともの場合フェミニストという性分というか人類に優しいので(?)その御心は貫き通しているイメージなのかな。
まあいままでここが引っかかっているところではあったので、今回のほうが太夫の立ち回りも納得というか好みです。
細かい点では変更点も多くて名前の変更や「おとう」やらはあり、笑いポイントも飽きがこないように工夫されています。


そしてやはりこの舞台
天魔王というキービジュアルでも絶対悪い奴っていうのがいるのですが、
今回の天魔王はそうですね、一番織田信長に近く、遠い人であるなと。
天魔王ってもう狂気であるはずなのに。

 

今回は顔は白いんですけど

一番人であり人すぎるからこその天魔王でした。

お衣装も最高。

 

とっても動きがきれいで丁寧で鈴木さんの独学の殺陣での癖も直されたとのことで殺陣は文句なしに一番だと思います。太刀筋まできれい。

 

人だからこその汚さであったり弱さが一番出ていたので

天魔王って自分から遠いっていう印象から

自分にも近い存在で、自分にもそういうところがあると。

いままで感情移入しづらい天魔王に対し、勝手に親近感 というか。
こんなに天魔王側から髑髏城の七人みることはないなと思うくらい天魔王に近く天魔王が好きになる天魔王様でした。ありがとうございます。ありがとうございます。
それから、初日と翌週で演技が細かく動きがより繊細になられてたなと感じました。

公演日はトラブルもありすくないはずなのに本当にすごいですね。

 

すごくうまくいってただけに翌週観劇のその日のかつらが取れるトラブルには驚きましたが、さすがに場数をこなされているのではじめてみた方からはマイクだけのトラブルかと思ったといわれるほどの超越具合に感動しました。文句なし。

悪役最高です。今後もダークサイドダークダークな悪役を演じられることがあることを祈ってます。

 

 

 
長々と書いたのですが、
私としてはこの舞台1.3万円で4時間と考えると
他の舞台の2倍の時間って考えるとあっという間では?
というのと格安すぎるのでチケット追加もしたいし、
布教したいしで本当に皆様に見てほしいなと思いました。

髑髏城の七人なんと楽日が平日なのですが、
おそらく中間と楽は上弦下弦ライビュもあるので
チケットないやんけと思ってもよかったら見てください。
ステマ

増えると問題が起きる件。

 

昨日の記事にもスターありがとうございます。
推すためにはしごともがんばらないといけないこんな世の中じゃ…
稼ぎのあるおたく目指してがんばります。

 


なんかあの若俳が師匠になる番組でかなり.5次元作品が増えたよーって
2003年には17タイトルで2016年133タイトルっていうような話もありましたが
増えたら増えたなりには問題が起きている!事件は現場で起きています…!!

 

 


・チケット戦争
さんざん愚痴を書いたのですがそれでもまだいう。
転売ヤーもちろん消えてほしい。取りたい人に取らせてほしい。
ただおたく同士のやりとりはグレーゾーン・・・

最近は公式凸して本人確認要請したり、
運営側の確認のごたごたぐだぐだも追加されてうんざり。
これきっかけでやめた舞台がある。
リセールシステムも一時期使ったけど結局定価が割れに割れたので面白かったです。
重複しても申し込み責任で、手数料とか払ってなってことなのだろうけど
リセールするなら定価割れずに譲渡したいし、舞台のレートもあるし、

確認確認ってしていくどうなるのかな。

いやもう知らない。
急に人気作品だと公式凸するけどそれって勇者なのか文化の違う人なのかもうわからないし、そういう人ほど茶の間だからいくない…

なんか三次おたのほうが確認文化があるとどなたかが書いていたのですが、

作品によるとか埋まるものとかそうじゃないものとか声優イベントも若俳現場みたいのもあったり、にこにこ系はもっとズブだとかなんだか現場ごとに違うようなので結局確認厨どこの文化かはしらない。少なくともじゃにーずさんも最近ようやくされてるみたいですけど当日確認して座席でるとかですよね?たいへん。

(恐怖でしかない。最前なのにゆるい日とかきめたのにドーム三階とかだったらメンタルえぐいなっておもいます。)
「プレミアム会員なのに当たらない!」とかいう人も目立ちましたがそもそもFCだろうがなんだろうが保障はされていないし、複数垢でFC作ってる人もいるんだから落ち着こうなってなりました。


公式のリセールに関してももう期待はしていないけどなんとかならないもんかね。
じゃないとわたしもまた取れないときは買うしかない世の中しか残されない。

 売れるチケットも問題だし、そもそも捌けないチケットについても考えてほしい。

運営が捌けさせる気持ちがないのか告知薄いのとか…ちゃんと売ってくれ。

 

・演出家問題
これほんと最近の私の圧倒的にチケットを干す要因。
舞台が増えて演出家も増えてとなると結局合う合わないっていう問題が出てくる。
久しぶりに途中で出たくなる舞台に推しが出てたときには
寝るか帰るか途中で出るか寝るか悩んで悩んだ挙句の果てに無心だった…
推しは悪くないからただただ無心だった。
作品的にも難しいものだったんだろうなと思うようにした。
それ以外の作品もあんまりいい評判ではないけども
なにがダメって最近の.5で流行った演出をぜんぶ混ぜた感じだったので、
非常に気持ち悪い状態であった。
これはハイステこれはテニミュ、黒ステでやってたなぁみたいな。
そして全然スポーツものではないのがみそです。
A席が埋まってないしS席最前がんがん取れるので割りまくったあげく、配ったけどさばけなくて干した。今後もその人の舞台に他推しがでたら私は虚無の世界で舞台をみる。
あとはすごいあの悪名名高い人のものも2回が限界だった。
いらないだろっていう演出多かったり、
新人キャストに対して舞台の上で初日始まってようやくみれるようになったとか
金払ってみているのはこっちなんで、演出家としてその発言はいただけないし、
演者を初日までに伸ばせない演出家に対してお金払うの嫌で仕方ない。

色々手がけられてますが、推しがでてたものもDVD買えなかった。通えなかった。

黒歴史

そのあとの舞台については行くのを辞めてしまったのですが酷評ばかりなので、

今後もよっぽどのことがないといかないと思います。推しが出ないことを祈る。

 


・ファンマナー
同担拒否からのマウントや別畑から絡まれたり。
あとペンライトを高く振り上げるの何なの????
胸の位置っていってるのにねえ、ずいぶんと頭の上に胸があるんだなぁ。
ほんと後ろの人はそのせいでみえないから振りたいなら最後列入ればって思いました。
キャストによってファンの層も違うので、いろいろいくとほんと考える。
お金をおとさないファンがどんどん声が大きくなってるんだといってしまいましたが

2.5というとっかかかりやすさもあり、ファン人口も増えてるんだと思います。

でも愛があるなら現場にきてね、ほんとに。1回でもいいんだよ…


133タイトルでちゃんと黒字のものって何タイトルなんだろ。
ライビュとかお金かかってやってるわりに入ってないって聞くし、
グッズもね、そんなに捌けてないものも多いみたいだし。
というか東京楽なのに東京の上映館増やしてスカスカなのはちょっと…
楽がとれなかった人ようにしてもそんなならライビュの館数減らしていいのでは…

制作側が1タイトル当たればいいのなら気にしないけど、
そんなタイトルの取り合いをされても。

やっぱり人気作品だけではなく、
すきな演者の板の上での芝居はいろいろな作品見てほしいなと思うんだけど、
なかなかね、人気作品以外とっかかりにくいのかな…

興味関心からでいいので、生も楽しんでもらいたいなぁ、うん。

若俳がもっともっといろんな活躍しますように…

 

 

結局愚痴になった。

作品乱立若手俳優戦国時代の今日、

来年もいい作品に皆様の推しがでますように!!!